アイナナの2ndライブREUNIONについて
アイドリッシュセブンは、2回目のライブ、通称ナナライのREUNIONを先日終えた。
自分は片方の日程をライビュ、片方の日程を現地で見た。
少し思うことがあって、このブログにしたためようと思う。
少し、批判的な意見もあると思うので、嫌な人は回避するようにお願いします。
REUNIONは、前回を超えることを目指していたと聞いた。
確かに、演出は前回より圧倒的に超えていた。
ただ、何か蟠りがあった。
それが何か考えてみた。
思いついたのは、ライブと言うには、皆んなが幸せになる要素が少なかったのではないかと思った。
1stライブにも、しんどい場面はあった。
しかし、それはすぐにリスポの曲で振り払われた。
今回は、どうだろうか?
特にトリガーの場面で、ライブを見れて幸せだった、と言う感想を抱けるだろうか?と思った。
ファンに辛いところを基本的に見せないトリガーが、ファンに辛い所を見せた。
願いの曲の始まりは、十のソロだった。
アレを見て、トリガーの曲を聴いて、泣けてきた、ではなく、幸せだった、と言えただろうか?と思った。
アイドリッシュセブンは、今、ナギが不在である。
その不在を煽りたてるようなセリフがあったように思う。
曲自体は、希望のある曲が多いけれども、今回は曲数自体が少なくなっていた。
しんどくても、後に希望があるものはいい。
例えば、リバーレの星屑マジックである。
あれは、幸せになれる曲と言えるだろう。
ズールの演出もそうである。
不安から、希望に変わった演出である。
曲や、パフォーマンスの凄さもあるが、演出で希望ある未来がかかれていた。
だからこそ、満足する人が多かったのではないかと思う。
ライブで歌われる曲が、幸福になれるものでなければならないと言うわけばない。
ただ、終点が楽しい、に結びつかなかったものは、不満が残るのではと思った。
楽しいで終わらなかったことで無意識に不満になっている人たちがおり、そのせいで荒れている要素があるのではないかと思った。
例えば、トリガーの演出がしんどい場面ではなく、ズールの演出であった、天の誰かを幸せにする喜びを知らないのでしょう?と言って。天や楽や龍之介のプロ意識だけを演出していて、ファンに対して幸せになって欲しい、と言う意識が前面に出ている演出であったなら。
ディスブレが、MOPのアイドリッシュセブン との戦いよりであったら。
夏しようぜや、男子タルモノみたいなみんなで盛り上がる曲が最後の方にあれば。
とある場所で起きている炎上は、もう少し規模が小さかったのではと思った。
ライブで、しかも自分から申し込んだライブで、笑顔になれない人がいる。
1人では無い。
9割の人を感動させるための1割の人を悲しませる演出(割合は置いておいて)ではないか、と、感じる所もあった。
それとは別に、マナーに関して問題があったように思える。
これは、アイドリッシュセブンが続けていくには、重要な問題である。
人数が多くなった。
確かにそれはあるだろう。
アイドリッシュセブンの広告は、一部の場所だけである事が多い。
ただ、人数が増えてきて、一部の場所でだけするには、収まらなくなってきたのではないかと思う。
それ以上に感じるのは、おかしなマイルールが流れているということかもしれない。
ツイッターでは、余計な「マナー」が呟かれリツイートされる。そして、池袋では、迷惑をかけるぐらい混雑をした。
おそらく善意だけでやっていくには、自分のことしか、考えない人が増えたのだろう。
だからこそ、注意喚起を運営はもっとしていかないと、いけないのではないかと思った。
現状、わけのわからないマイルールが回る以上、きちんとしたマナーが広まらない可能性がある。
ならば、運営が注意喚起するしかないのである。
注意喚起しないのならば、周辺の住民に迷惑をかける。
多分、現状のアイドリッシュセブンのファンのあり方で、善意に任せることはできないと思われるし、迷惑をかけるぐらいなら、次のライブは、無しでも仕方ないかもしれないと思われる。
今回は、演出でも、マナーの件でも、負の感情が、高まり過ぎた気がする。
その他にも色々問題はあった。そして、問題がおきると、負の感情が増幅していった気がする。
みんなで笑顔になれる次のナナライを楽しみにしている。